お断り:ここに記載されている内容は、予告なく修正・追記・削除されることがあります。
    なお、文中でライブやらイベントやらの話題が出ることがありますが、
    詳細なレポとかセットリストとかは基本的にありません。
    (あっても「チケットが取れなかった」みたいな話だったり、感想レベルのメモ書き程度のものだったりです。)
    そういうのを期待して来られた方ごめんなさい・・・。 

    過去記事(2005.1~2018.12)は、はちの「常時タイトル検討中(仮)。」 アーカイブスに。

「さすがに」の巻。

優勝はないとは思っていたけど、うちとの試合で優勝される(2年連続)のはちょっとキツい。

レス。

>Dさん

「手をつなごう~」歌うんだったら、オーズがギリギリ10周年で、
大黒摩季が「Anything Goes!」歌った前回がチャンスだったんですけどね。
(まあ、今年もオーズの新作が公開されたのでワンチャンあったんですが)

>一見野郎さん

確かに、「マツケンサンブレイク」なり、「手をつなごう~」なりも歌ってくれれば、
ここまでモヤッとした感情にはならなかったとは思うのですが・・・。

大西沙織はどうしてもマックイーンのイメージが強いので(あとはきんモザの久世橋先生かな)、
ああいうイメージがどうしても出てこなくて(笑)。

レオライナーさん

コメントありがとうございます。
アニサマ3日間お疲れ様でした。
マツケンサンバ、もう少しうまいやり方があった気がするんですけどね・・・。

今年に関しては全アーティスト曲数多めだった印象なので、
1曲枠だった中島由貴は逆に目立った感じでしたね。
(これに関してはアーティスト側の要望の可能性もあるのですが)

運営側も、各アーティストの歌唱曲数はそれなりに考えているとは思うのですが、
観客であるこちら側にはなかなかその辺りの意図が見えないんですよね・・・。
まあ、枠数って言い方は観客側が発祥な気はするのですが(笑)。

アニサマについて思ったこと。

そのうちに書く予定。大した話ではないですが、一応書いてはみました。

そもそも万人受けするフェスなんて無理

身も蓋もない話ですが(苦笑)。

定期開催されてるアニソン系フェスがAJF*1ぐらいしかなくて、
声優アーティストやアニソンアーティストの単独ライブが年1ぐらいでしか開催されてなかった*2アニサマ初期ならともかく、
選択肢が幅広い*3今は、参加する観客の好みも細分化してきているわけで。
そんな状況の中、”出演アーティスト的にもセトリ的にも万人に受けるライブ”ってのは、
やっぱり難しいのかなとは思う。

個人的には、アニサマってイベントにそこまで全てを求めなくてもとは思うのですが。

それでも期待されるアニソン系フェスイベント、それがアニサマ

アニサマ以外にもANIMAX MUSIXとかリスアニ!LIVEなんかもあるわけですが、
他のアニソン系フェスに比べると、アニサマへの批判ってかなり目立つ気がするんですよね。
(特に出演アーティストに関する不満はよく見かける印象)
こういう批判って、明らかにアニサマってライブイベントに対する期待の裏返しだと思うわけで。
アニサマ以外のフェスでこの手の批判ってあまり見ないし。

アニサマの強み=弱点

アニソン系フェスには、それぞれ強み(というか特徴)があると思うんですよね。
例えばANIMAX MUSIXだったら、企画コーナーやFAN SELECTIONコーナーでのコラボやカバー*4と思うし、
リスアニ!LIVEだったら、生バンドによる武道館での対バンライブ*5というコンセプトだろうし。
・・・で、アニサマの強みは何かというと、自分的には「とにかく”強い”アーティストのラインナップ」かなと。
特にキングレコード系のアーティストが絶好調だった2010年代前半辺りの強さは抜群で、
多少の不満も「水樹奈々とJAMProjectとLiSA揃えられるフェス他にあります?(ドヤ顔)」と一蹴できる強さがあったかなと。
その辺りに対抗するため、他のアニソンフェスは企画とかコンセプトで対抗せざるを得なかった*6と思うんですよね。

ところが、ここ最近のアニソンフェスって、どのフェスも(良くも悪くも)出演アーティストが似通って来ていて、
出演アーティストだけではライブとしての個性を出すのが難しくなってきたと思うわけで。
その結果、一番割りを食ってるのが出演アーティストの強さが売りだったアニサマかなと。

知名度があるアニソン”の少なさ

個人的には、ここ数年話題になったアニメの楽曲、アニサマで旬の時期に聞けた印象があまりないんですよね。
もちろん、アニサマのアーティストブッキング時期*7の関係もあるのですが、
ここ最近は知名度のある作品の楽曲担当に普通のJ-POPアーティストが起用される機会が増えて、
なかなかオファーできない(できても受けてもらえにくい)ってのも大きいのかな。

ソシャゲ曲はフェス向きではない?

ある程度オタク的な趣味嗜好があると、流行ってるコンテンツの情報ってそれなりには目に入るんですよね。
そこまで積極的にアニメとかの情報を入れに行かない自分でも、
流行ってるアニメはある程度把握はできてたし。

ただ、ソシャゲ曲ってゲーム遊んでないとほんとに分からないんですよね。
例えばウマ娘の今回のセトリ、ゲームやってる自分的には超妥当な選曲なんですが、
アニメしかチェックしてない人が「「ユメヲカケル」歌わないの?」っていうのはよく分かるし、
逆に、ナナシスを遊んでない自分には「メロディーフラッグ」選曲の理由が分からないし。

そういえば、アニサマの批判で「ブシロコンテンツ贔屓しすぎ」みたいな意見も見かけますが、
ここ最近のブシロコンテンツがソシャゲ中心に展開していて、
外からだと実際の状況がなかなか見えにくいのも理由のひとつな気がする。
(個人的には、ある程度スポンサーに忖度するのは当たり前だとは思うんですが)

斎藤Pはアニソン好き<音楽好き?

今年頭ぐらいにあった、音楽評論家の冨田明宏氏と斎藤PのTwitterでのやりとりを見ていて思ったのが、
「この人たちって、たぶん”音楽好き>アニメ好き*8”なんだろうなぁ」。
ノンタイでも良曲だったら、躊躇なくアニタイを外してでもセトリに入れてきそうな感じがする。
それを改めて思ったのが今回のアニサマでの「マツケンサンバII」なんですよね。
普通に考えれば、自ら「世界最大のアニソンイベント」って言ってるライブで、
ものすごくハードルを上げたシークレットアーティストにノンタイ1曲歌わせて退場なんて、
自分だったら怖くてできない(苦笑)。

自分がセトリ組む立場だったら、せめて何らかのアニソン要素を絡めるかな(松平健だったらそれはできたし)。

斎藤Pのスペースの宣伝効果は?

今年の特徴のひとつとして、Twitterで斎藤Pが不定期で配信していたスペースがあるのですが。
斎藤Pとしてはアニサマ箱推しの方に向けてのサービスとしてだったんでしょうけど、
個人的にはただの自己満足にしか思えなかったんですよね。
あまりにも配信がゲリラ的すぎだったし、アーカイブも残してくれなかったし。
アニサマガチ勢の方はしっかりチェックしていた方が多くて凄いとは思ったけど)
結局聞けたのはアニサマ終了後に配信された1回だけだったんだよなぁ・・・。

個人的な今年最大の運営のやらかし。

「今年のサプライズはSOS団・HTTクラス」って煽り。
この発言なかったらそこまでハードル上げなかったし、
あれやこれや妄想が膨らむこともなかったんだろうけどなぁ・・・。

*1:スーパーロボット魂ライブに代表される、ちょっと古めのアニソン/特ソンを中心としたライブ群の総称。

*2:例外は水樹奈々ぐらい?

*3:毎週声優さんなりアニソンアーティストさんのライブが普通に開催されてるし、アニサマ以外の大規模なアニソン系フェスも多数開催されているし

*4:=出演アーティストの歌唱機会の均等化

*5:=各アーティストの歌唱曲数の均等化

*6:別に運営同士がそこまで仲が悪いわけではないんですが。

*7:アニサマはかなり早いみたいですし。

*8:もちろん「どちらも好き」って前提での優先度の話。