お断り:ここに記載されている内容は、予告なく修正・追記・削除されることがあります。
    なお、文中でライブやらイベントやらの話題が出ることがありますが、
    詳細なレポとかセットリストとかは基本的にありません。
    (あっても「チケットが取れなかった」みたいな話だったり、感想レベルのメモ書き程度のものだったりです。)
    そういうのを期待して来られた方ごめんなさい・・・。 

    過去記事(2005.1~2018.12)は、はちの「常時タイトル検討中(仮)。」 アーカイブスに。

「年末のご挨拶」の巻。

今年もこんな拙い内容のBlogを見ていただいてありがとうございました。
見ていただいた皆さんにとって、来年がよりよい年となりますことをお祈りしております。

それと、毎年書いてますが、いつもお世話になっているお友達の皆さんに改めて感謝を。
来年はお会いする機会が更に激減するかと思いますが、お会いしたときにはかまっていただけると幸いです。

それでは、皆様よいお年を。

今年最後の更新。

なので、書くと予告したもののお蔵入りにしていたネタを蔵出ししてみよう。
・・・本当に今更の話なんですが(苦笑)。

長いし、かなり主観的な感想のため、一部不適切な表現や不快な表現もあるかと思うので、
見たい方だけどうぞ。

というわけで本題。

masaki-photo.hatenablog.com
公開当時(今年6月)、うちのTLでアニソン関連の話をする人がほぼ全員何らかの形で反応したBlog。
それなりに話題になったので読まれた方も多かったのでは。

うちのblogにも「読んでどう思いました?」ってコメントがついて、
それに対して「思うところはあるので(それについて)ちょっと書こうかなと」とレスをしたのですが。
・・・あれからもう半年ぐらい経つのか(苦笑)。

一応一通り書いたんですが、”Blogを引用して、それをひたすら否定していくだけ”という、
読んでいて何も面白くない内容だったのでお蔵入り(苦笑)。

で、この前このネタをふと思い出したので、公開するべく内容を大幅に見直し。
基本的にBlogの引用はしないで、読んだ感想を大雑把にまとめてみる感じに変更して公開。
なお、どうしても気になったところがあったので、そこは別枠で触れます。

・・・前フリ長くなりましたが、自分の感想はこんな感じ。

論理の立ち位置。

”歌一本でやって自分を作り上げるのに死ぬほど努力して、挫折して、それでも歌い続けて、
そしてようやく己の世界観を作り出した”アニソンアーティストと、
デビューしたての声優アーティストって比較の時点であまりフェアではないですよね。
比較するなら、せめて同じ境遇のアニソンアーティストと比較するべきかと。

声優だってデビューまでに苦労してる人たくさんいるだろうし、
デビューしたあと、死ぬほど努力して、挫折して、それでも頑張って、
アーティストとしてデビューした声優だって当然いるはず。

その辺りを無視して、「声優アーティストは大した苦労もしないでアニサマに出演できる」みたいな主張は、
さすがにちょっと乱暴すぎると思う。

ここからはじまるストーリー。

文中、「(アーティストとしての)ストーリーがない人はどうだろう?」って主張が出てくるんですが、
アニサマ等の)ライブへの出演がきっかけで始まるストーリーだってあるはず。
フェス初出演時にオーディエンスの反応が微妙だったアーティストが、
出演回を追うごとに反応良くなっていくのを見てくのって、結構楽しいですよ?

観客はそこまで気にしてないと思う

普通の人がアニソン系フェスに参加するときって、
事前にネットでセトリ予想をチェックする人は一定数いると思うんですが、
(うちみたいな弱小Blogでも、アニサマ予想企画してるときはそれなりに閲覧数上がるし)
こだわって出演者のバックボーンまで調べる人って、そこまで多くないと思うんですよね。
そもそも、そこまで観客がそこまで調べる必要もないと思う。

自分はセトリ予想をしてる関係上、ウィキペディアとかもそれなりにチェックはするので、
ある程度そういう情報にふれる機会があるとは思ってますが、
こういう人種はかなり特殊だと思うし(爆)。

商業イベントとしての正義。

身も蓋もないですが、アニサマ(というかアニソン系フェス)が商業イベントである以上、
デビュー時期関係なく、集客力がある・強い楽曲を持ってる人を選ぶのは、
ある程度当然の摂理だと思う。

ホントに個人的な感想。

正直、(この人に限った話ではないですが)そこまでアニサマに拘る理由がわからない。
昔だったらともかく*1、今はアニソンイベなんてそれこそ毎週あるぐらいなんだから、
そこまでアニサマにこだわらなくてもいいんじゃないかなとは思う。
個人的には、「〇〇に自分の推しアーティストが出演できないのはおかしい!」って文句言うよりも、
推しを見に単独ライブにも行ったほうが気分的に楽だと思うんですが。
・・・その主張が、アニサマというイベントの宣伝効果を考えての発言ならこの限りではないですが。

それにしても、この手の話、ANIMAX MUSIXとかリスアニ!LIVEだとほとんど見かけないんだよなぁ。
まあ、アニサマってイベントがどれだけ特別視されてるかって話なんだろうけど。
あと、わりと偉い人(斎藤P)が(いい意味でも悪い意味でも)目立つので、
とりあえず「P批判しておけばいいか」的なノリもあるんだろうなぁ。

あと、Blog中に

まぁ何が言いたいかって言うと、ソロ活動とか声優ユニットとか自由にやればいいと思うけど、
アニソンの本質を見誤るとライブは生き物だから死にますよって話

って記載が出てくるけど、”アニソンの本質”ってなんだろう?
わりと本気で聞いてみたい。

そもそもの話。

このBlog、あの当時なんでこんなに話題になったかといえば、
「過激な主張のわりに論理が弱い(要するに突っ込みどころが多い)」からだったと思うんですよね。
ただ、うちのTLでアニソン関係のTweetしてる人は軒並み反応してて。
多分「ツッコミどころだらけだけど、何かしら引っかかる」と思うところがあったんじゃないかなと。

どうしても気になったところ。

例えば2000年台、栗林みな実、May'n、Lia川田まみJAM Projectといった人たちが、
アニソンライブを盛り上げようとアニサマの礎を作った(改行位置だけ変更・原文は引用元ママ)

とありますが、
川田まみは2000年代は出演してないんですよね(初出演は2012年)。
あと、川田まみLia、May'nは、アニサマのフォーマットがほぼ固まった2008年以降の出演なので、
アニサマの礎を作ったアーティストって括りで、彼女たちの名前が挙がるのはさすがに無理がある。

アニサマの礎を作った”って話なら、初期アニサマのキーパーソンである奥井雅美や(JAM Projectに含めているのかな?)、
初回からトリを務めていた水樹奈々の名前が出てくるべきだと思うんですが。

*1:アニサマが始まった当時(2006年)は、アニソンアーティストや声優さんの単独ライブ自体があまりなくて、アニサマは本当に貴重な機会だったのです。